「金蘭会のエースでキャプテン、馬場柚希はこのあとどこへ行くんだろう?」
春高バレーやインターハイを見ていると、こんな疑問が頭に浮かびますよね。
ただ、この記事を書いている2026年1月時点では、公式に「どこに進む」と発表された情報は見当たりません。
ですからここでは、あくまで 「予想ではなく、可能性の整理」 として、
- 大学
- プロ・実業団(SVリーグ/Vリーグ)
- 海外挑戦
この3つの道について、馬場柚希選手のプレースタイルやこれまでの歩みをふまえながら、
「もし自分が進路を考える立場なら、こう見える」という形でわかりやすく解説していきます。
まずは馬場柚希ってどんな選手?
金蘭会のエースでキャプテン
馬場柚希(ばば・ゆずき)選手は、女子バレーの名門・金蘭会高校(大阪)の主将でエース。
身長は180cm。ポジションはアウトサイドヒッターとミドルブロッカーの両方をこなす「オールラウンダー」です。
インターハイ優勝チームのエースとして活躍し、
2025年のインターハイでは金蘭会が2年連続優勝。馬場選手は個人賞にも選ばれています。
春高バレー2026でも、3回戦や準々決勝で大活躍し、金蘭会をベスト4へ導きました。
「世界で活躍したい」というはっきりした夢
J:COMのインタビューでは、
- 「春高はお世話になった人への恩返しの場」
- 「世界で活躍できる選手になりたい」
といった思いを語っています。
つまり馬場選手は、
日本だけでなく、将来は世界の舞台も目指している
という、かなり大きな目標を持っている選手です。
U16・U18日本代表でも活躍
世代別の日本代表にも選ばれていて、
U16アジア選手権ではMVP級の活躍を見せるなど、早くから「日本代表候補」として注目されてきました。
さらに「黒鷲旗」の若鷲賞(将来有望な若手選手に贈られる賞)を受賞するなど、
高校の枠を超えた大会でも結果を残しています。
ここまでの実績を見ても、
- 180cmの高さ
- 攻守にバランスのとれたプレー
- 世代別代表としての経験
- 黒鷲旗など大人も出る大会での受賞歴
と、まさに「将来の日本代表候補」と言っていい素材です。
進路はまだ「非公表」=今はあくまで“可能性”の話
まず大事なこととして、もう一度整理しておきます。
- 2026年1月10日時点で、
「馬場柚希選手が○○大学に進学」「○○クラブに入団」
といった公式発表は確認できません。
一部のネット記事では、
- 強豪大学への進学
- Vリーグ(実業団チーム)への入団
といった“有力な候補”を紹介しているサイトもありますが、
これらはあくまで「金蘭会の先輩の傾向」から考えた推測であり、公式情報ではありません。
ですからこの記事では、
「決めつけ」ではなく
「こういう道があって、こういうメリット・デメリットがある」
という、「進路の地図」を一緒に眺めるイメージで読んでいただければと思います。
パターン① 強豪大学に進学する場合
まず1つ目の選択肢は、大学バレーの強豪校に進学するパターンです。
大学進学のメリット
大学に進む場合、こんなメリットがあります。
- 体づくりとスキルアップに4年使える
高校からいきなりプロの世界に入るよりも、
大学でフィジカルを作りながら、技術と戦術理解を高めやすいです。 - ケガからのリカバリーに余裕がある
プロの世界だと、ケガは「結果」と直結します。
大学なら、多少長く休んでもチームでカバーしやすく、復帰までの時間を取りやすいです。 - 学歴という“セーフティネット”が手に入る
バレーボール選手としてのキャリアは長くても30代半ばくらいまで。
そのあとを考えると、「大学卒」の学歴はかなり大きな保険になります。 - 大学からでも日本代表になれる
近年、日本代表には大学生や大学出身の選手も多く選ばれています。
大学だからといって「日本代表に遠回り」というわけではありません。
馬場柚希のタイプと大学バレーの相性
馬場選手のようなオールラウンダー型の選手は、
- レシーブやブロックなど「細かい技術」
- 試合を読む力(状況判断や駆け引き)
を磨くことで、さらに価値が高まるタイプです。
大学バレーは、プロに比べると「育成」の色が強く、
- トレーニング環境
- 指導者の数
- 分析スタッフ
など、選手を成長させるための仕組みが整っているチームも多いです。
日本代表クラスのアウトサイドヒッターを見ても、
- 高校 → 大学 → Vリーグ → 日本代表
というルートをたどっている選手は少なくありません。
「世界で活躍したい」という長期的な目標を考えると、
大学で4年間じっくりと土台を固めるのは、かなり“現実的で堅い”選択肢だと言えます。
デメリットやリスク
もちろん、大学進学にもデメリットはあります。
- 4年間でケガをしてしまうリスク
- 同世代で先にプロに行った選手と比べて、経験値で差がつく可能性
- 学業との両立の大変さ
ただし、最近の大学バレーはレベルが高く、
黒鷲旗などの大会でVリーグ勢と互角に戦う大学も増えています。
そのため、
「プロに行きたいから大学は遠回り」
という考えよりも、
「大学をプロへのステップにする」
という発想の方が、今の時代には合っていると言えるでしょう。
パターン② 高卒でプロ・実業団(SV/Vリーグ)に進む場合
2つ目は、高校卒業後にすぐプロ・実業団チームに入団するパターンです。
今、日本の女子バレー界は“高卒プロ”が増えている
SVリーグ・Vリーグ(日本のトップリーグ)では、
高校卒業後にすぐ実業団に入る女子選手も多くなってきました。
- 早い段階から世界レベルの外国人選手と対戦できる
- フルタイムでバレーに集中できる環境
- 給与やサポートも含めて「仕事+競技」の形で生活できる
こうした理由から、「高卒プロ」は今や珍しいルートではありません。
馬場柚希がプロ向きと言える理由
馬場選手の特徴から考えると、プロ・実業団への適性もかなり高いです。
- 180cmの高さと300cmの最高到達点(学生レベルでもトップクラス)
- アウトサイドもミドルもこなせる器用さ
- 国際大会での経験(U代表としてのプレー)
- 黒鷲旗など、すでに大人のチームと戦った実績
このあたりを考えると、
高卒ですぐトップリーグに飛び込んでも、十分やっていける素材
と言えます。
プロへ行く場合のメリット
プロ・実業団へ進むメリットを整理すると、次のとおりです。
- 世界レベルの相手と早くから戦える
外国人選手や日本代表クラスと日常的に対戦できるのは、
世界を目指す選手にとってかなり大きな経験です。 - 「勝負の世界」に若いうちから慣れられる
プロは結果がすべての世界。
厳しい環境ですが、そのぶんメンタルも大きく成長します。 - 代表入りのアピールチャンスが多い
テレビや配信での露出も増え、日本代表スタッフの目にも止まりやすくなります。
リスクも大きい“ハイリスク・ハイリターン”
メリットが大きい一方で、
- 試合に出られなければ成長のスピードが落ちる
- ケガをすると立場を失いやすい
- 競争が激しく、数年でチームを離れる可能性もある
といったリスクもあります。
高校を出てすぐ大人の世界に入るというのは、
精神的にもかなりのプレッシャーです。
「世界で活躍したい」という夢に向けて、一気にアクセルを踏み込むルート
それが「高卒プロ・実業団」と言えるでしょう。
パターン③ 海外挑戦(大学 or プロ)
3つ目は、海外への挑戦です。
すぐ海外に行くケースはまだ少ない
日本の女子バレー界では、
- まずは日本の大学 or 実業団
- その後に海外リーグへ
というルートが一般的です。
高校卒業後、いきなり海外のクラブに行く選手は、まだまだ少数派です。
言葉・生活環境・文化の違いなど、ハードルがかなり高いからです。
ただし「世界志向」の強い選手には現実的な選択肢になりつつある
一方で、男子バレーや男子バスケットボール(NBAなど)を見てもわかるように、
日本から海外へ直接挑戦する流れは、少しずつ増えてきています。
馬場選手自身がインタビューで
「世界で活躍できる選手になりたい」
と語っていることを考えると、
長い目で見れば、どこかのタイミングで海外リーグを目指す可能性は十分にあるでしょう。
海外を目指すなら、まずどこで力をつけるか
海外で戦うには、
- 全日本クラスの実力
- 英語などのコミュニケーション力
- 長距離移動や過密日程に耐えるフィジカル
が必要になります。
そのため多くの選手は、
- 大学 → 日本のトップリーグ → 海外
- 高卒で日本のトップリーグ → 実績を積んで海外
といったステップを踏みます。
馬場選手も、「いきなり海外に行く」よりは、
まず日本でトップレベルの経験を積んでから挑戦する方が、
結果的に世界で成功しやすいルートと言えるでしょう。
「大学 or プロ」どちらが本命に見えるか?
ここまで3つのパターンを見てきましたが、
現実的な選択肢として濃そうなのは、やはりこの2つです。
- 強豪大学に進学して、4年かけて土台を固める
- 高卒でSV/Vリーグのトップチームに入団する
では、馬場選手のこれまでをふまえて考えると、どちらの可能性が高そうでしょうか?
「育成ルート」としての大学進学
- インターハイ連覇
- U世代日本代表
- 黒鷲旗での活躍
こうした実績を持つ選手は、
強豪大学からも間違いなく声がかかっているはずです。
大学に進学することで、
- 代表活動(合宿・遠征)との両立
- 4年間の計画的な育成
- 卒業後、より良い条件でプロや海外へ
といった「長期的なキャリア設計」がしやすくなります。
「即戦力」としてのプロ・実業団入り
一方で、黒鷲旗の若鷲賞に選ばれていることからもわかるように、
馬場選手はすでに「高校生の中でも別格」の評価を受けています。
そうなると、
- 高卒で即戦力として獲得したい
- チームのエース候補として育てたい
と考えているSV/Vリーグのクラブがあっても不思議ではありません。
結論:どちらも“本命級”で、決め手は「本人が何を優先するか」
正直に言うと、
現時点の情報だけでは「大学かプロか」を断言することはできません。
- 世界を見据えながら、まずは大学で土台を固めるのか
- 早くからプロの環境で世界レベルを肌で感じる道を選ぶのか
これは、本人の性格や、家族・指導者との話し合い、
そして「どのチームからどんなオファーが来ているか」によって大きく変わる部分です。
ファンとしてできることは「どの道を選んでも応援し続ける」こと
ここまで読むと、
「結局どこに行くのか、早く知りたい!」
という気持ちになるかもしれません。
ただ、進路は一人の人生を左右する、とても大きな選択です。
それを外から「こっちに行ってほしい」と言い切るのは、少し酷でもあります。
ファンとしてできるのは、
- 大学でも
- プロでも
- 海外でも
「馬場柚希の選ぶ道を、尊重して応援する」ことではないでしょうか。
春高バレーやインターハイ、黒鷲旗などで見せてきた姿からも、
彼女がどんな場所を選んだとしても、
その場所で全力を尽くすことだけは、きっと変わらない
と感じさせてくれます。
まとめ
最後に、この記事のポイントをもう一度整理します。
そして何より大事なのは、
「どの進路を選ぶか」よりも
「選んだ道で、どう成長していくか」
という部分です。
馬場柚希という一人の選手が、
この先どんな景色を見て、どんなプレーを見せてくれるのか。
進路の発表を待ちながら、
これからも静かに、そして熱く見守っていきたいですね。

