西田優大選手の試合を見ていると、
実況やSNSのコメントでときどき出てくる言葉があります。
「おでんくん」
「え? なんでバスケ選手が“おでんくん”なの?」
「どういう意味?」
この記事では、
- なぜ西田優大選手は「おでんくん」と呼ばれているのか
- あだ名の本当の理由と由来
- そこから見えてくる西田選手の人柄や魅力
を解説していきます。
西田優大ってどんな選手?
まず、そもそも「西田優大って誰?」という方のために、かんたんにプロフィールをまとめておきます。
- 名前:西田 優大(にしだ ゆうだい)
- 生年月日:1999年3月13日
- 出身地:徳島県海部郡海陽町
- 身長・体重:190cm・90kg
- ポジション:ガード/シューティングガード
- 所属チーム:シーホース三河(Bリーグ)
3ポイントシュートの精度が高く、ディフェンスでも献身的に動ける「攻守で頼れる選手」として、日本代表でも活躍してきました。
そして、公式プロフィールにはっきりと
ニックネーム:おでんくん
と書かれているほど、公認の愛称になっています。
でも、ここで気になりますよね。
そもそも「おでんくん」って何?
なんでそんな名前になったの?
ここからが本題です。
「おでんくん」ってそもそも何のキャラクター?
西田選手のあだ名の理由を知るには、まず元ネタの「おでんくん」を知っておく必要があります。
「おでんくん」は、イラストレーター・作家のリリー・フランキーさんが描いた絵本に登場するキャラクターです。絵本が原作で、アニメ化もされました。
- おでんの餅巾着(もちきんちゃく)がモチーフ
- 丸っこいフォルムに、ちょっとぼんやりしたような、でも憎めない表情
- 子ども向け作品ですが、大人が見てもクスッと笑える雰囲気
この「おでんくん」の顔つきと雰囲気が、
「なんか西田優大に似てる!」
と、ある時から言われるようになったのです。
ここから、ニックネームのストーリーが始まります。
なぜ「おでんくん」と呼ばれるようになったのか
きっかけは大学時代のチームメイト
西田優大選手が「おでんくん」と呼ばれ始めたのは、
東海大学に在学していた頃と言われています。
- 大学1年のころ、
- チームメイトがふと
「リリー・フランキーの『おでんくん』に似てない?」
と感じたことがきっかけ、という説が有力です。
最初はもちろん冗談まじりの呼び方だったはずですが、
これがチーム内でどんどん定着していきます。
- 練習中に呼ばれるあだ名が「おでんくん」
- 試合中にベンチから声をかけるときも「おでん!」
という感じで広がっていったと考えられます。
顔が似ていると言われるポイント
「どのあたりが似ているの?」というと、よく言われるのが
- 丸みのある顔立ち
- 優しそうな目元
- どこか“ほんわか”した雰囲気
このあたりです。
もちろん、西田選手はがっちりした体格のプロアスリートですから、
そのまんま「おでんくん」ではありません。
ただ、
見れば見るほど、なんとなく似ている
という、絶妙なラインだからこそ、
一度ついたあだ名が強烈に印象に残ってしまったのでしょう。
本人も公認のニックネームに
面白いのは、このあだ名を本人がしっかり受け入れているところです。
SNSアカウント名も「おでん」モチーフ
- X(旧Twitter)アカウント:@odenden__19
- Instagramアカウント:@o__den19
どちらも、「おでん」を思わせるIDになっていますよね。
これは、
自分から進んで「おでんくん」であることを名乗っている
と言っていいレベルです。
本人も気に入っていると言われている
一部のメディアでは、
「自分でもこのニックネームを気に入っていて、SNSアカウントや私物のグッズにも『おでん』モチーフを取り入れている」
と紹介されています。
また、インタビューの中で、
「大学生の頃に言われ始めて、今は名前より『おでんくん』が先行しちゃっている」
と話したこともあります。
この発言からも分かるように、
- からかわれてイヤな気分になっている
という感じではなく、 - 自分の“キャラ”として楽しんでいる
という印象が強いです。
いつの間にか「名前より先に知られる」レベルに
ニックネームが広まっていくと、次に起きるのが
「西田優大」という本名より
先に“おでんくん”が知られる
という現象です。
代表クラスの選手でもあだ名が先行
バスケW杯や日本代表の特集記事でも、
- 「愛称は人気キャラクターに似ていることから『おでんくん』」
と書かれるようになり、
「おでんくん」=西田優大 というイメージは、
一般のファンにもかなり浸透してきました。
SNSでは
- 「おでんくんナイス3ポイント!」
- 「今日はおでんくんのディフェンスが効いてた」
といったコメントが多く見られます。
もはや、
1人のBリーガーとして
「おでんくん」というブランドが立っている
と言ってもいいかもしれません。
ニックネームから見えてくる西田優大の人柄
では、この「おでんくん」というあだ名から、
西田優大選手のどんな人柄が見えてくるのでしょうか。
ここからは、少しだけ「読み解き」のパートです。
① いじりを笑いに変えられる懐の深さ
まず大きいのは、
顔がキャラクターに似てる、という“いじり”要素のあるあだ名を、
ちゃんと自分のものにしている
という点です。
普通なら、
「そんなあだ名で呼ばないでよ」と嫌がってもおかしくありません。
でも西田選手は、
- SNSアカウントに堂々と「おでん」要素を入れる
- メディアで話題にされても笑って答える
など、ポジティブに受け止めている姿勢がうかがえます。
これは、
- 周りのいじりを笑いに変えられる
- 自分のキャラクターを受け入れている
という、人としての器の大きさにもつながっています。
② 親しみやすい“ギャップ”を生む
プレーだけを見ると、西田選手は
- 正確な3ポイントシュート
- ハードなディフェンス
- クレバーな判断力
と、かなり「クールで頼れる選手」という印象です。
そこに、
愛称:「おでんくん」
という、ちょっとユルい響きのニックネームが加わることで、
いい意味でのギャップが生まれます。
- 見た目やプレーはかっこいい
- でも、呼び名はやたら可愛い
このギャップが、
「なんか応援したくなる」
「一気に身近に感じる」
という、親しみやすさにつながっているのでしょう。
③ チームやクラブにとっても“武器”になる
Bリーグのクラブにとっても、
- 分かりやすくて覚えやすいあだ名
- グッズ展開しやすいモチーフ
は、大きな強みです。
実際に、メディアでも
- 「三河では『おでんくん』という愛称を生かし、オフコートでも価値を高めようとしている」
と紹介されており、クラブ側もこの愛称を前向きに活用していることが分かります。
ニックネームひとつで、
- ファンの記憶に残りやすくなる
- 応援のコールもしやすくなる
- グッズや企画も作りやすい
と、かなり多くのメリットが生まれているのです。
「おでんくん」と呼ばれることが、西田優大の“強み”になっている
ここまで見てきたように、
- 大学時代に
「顔がリリー・フランキーの『おでんくん』に似ている」
と言われたことがきっかけで生まれたニックネームが、 - プロになってからもそのまま受け入れられ、
- 日本代表クラスになった今では、
“おでんくん”も含めて西田優大のキャラクターになっています。
最初は、ただの“いじり”や“身内ノリ”だったかもしれません。
でもそれを、
- 本人が楽しみながら受け入れ
- チームやファンもいっしょに盛り上げてきたことで
今では立派な「ブランド」や「個性」になっているのが、とても面白いところです。
まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。
この記事を読み終えた頃には、
「なるほど、そういう理由だったのか」
「ちょっとおでんくん、応援してみようかな」
と感じてもらえていたらうれしいです。
これからも、「おでんくん」こと西田優大選手が、
コートの内外でどんな活躍を見せてくれるのか、注目していきたいですね。





