最初にハッキリさせておくと、
西田優大選手の年俸(給料)は、正式にはどこにも公表されていません。
Bリーグはプロ野球のように「年俸○○万円」と一覧が出る仕組みではなく、クラブも選手も金額は基本的に非公表です。
シーホース三河の記者会見でも、
「何年契約で年俸何億円?」と聞かれた西田選手が、
「そのあたりはご想像にお任せします。ただ、しっかりと評価していただいていますし、自分も納得できる評価だと思っています」
と笑いながら答えています。
なので、この記事でお話しできるのは「公開されている資料やBリーグ全体の相場から見た“推定”」になります。
ざっくりとしたイメージ(あくまで推定)
- B1日本人トップクラスの年俸相場:3,000万〜5,000万円程度
- Bリーグ所属の日本代表クラスの平均年俸:約3,000万〜4,500万円前後(シーズンや計算対象によってブレあり)
西田選手は、
- B1でエース格としてプレー
- シーホース三河と2024-25・2025-26を含む複数年契約を結んでいる中心選手
- 日本代表の常連メンバーのひとり
という立ち位置なので、
現時点の基本年俸は「3,000万〜5,000万円前後」のゾーンにいると考えるのが一番自然
だと思われます(※あくまで筆者の推定)。
ここに、勝利給やスポンサー料などを足した「総年収」まで含めると、
年収トータルでは4,000万〜6,000万円クラスに届いていても不思議ではない
というのが、この記事での結論イメージです。
ここから先は、
「なぜそのくらいと考えられるのか?」を整理していきます。
なぜ正確な金額がわからないのか?
① Bリーグは年俸“非公表”が基本
Bリーグの規約では、
- B1選手の最低年俸は300万円(税抜)
- 日本人の新人選手の年俸上限は460万円(税抜)+出場給・勝利給の上限が決まっている
といった「最低・新人の上限」は公式に決まっていますが、
実際に誰がいくらもらっているかは一人ひとり公開されていません。
一部のスター選手(富樫勇樹選手の「日本人初1億円」報道など)はニュースになりますが、
ほとんどの選手はクラブと本人、エージェントしか正確な数字を知りません。
② 本人も「ご想像にお任せします」とコメント
さきほどのシーホース三河の記者会見でも、
「何年契約で年俸いくらか?」という質問に対して、
「そのあたりはご想像にお任せします。ただ、しっかりと評価していただいていますし、自身も納得できる評価だと思っています」
と答えています。
つまり、
- クラブも
- 本人も
金額は出さない方針だ、ということですね。
なので、
「何円です!」と断言しているサイトは、
すべて“推測”か“噂レベル”と理解しておくのが安全
です。
Bリーグ全体の年俸の仕組みと相場
西田選手の年俸を考える前に、
「Bリーグの年俸がどうやって決まるのか」をざっくり押さえておくと、イメージがつきやすくなります。
① 最低年俸と新人の上限
Bリーグの規約では、B1/B2の国内選手について、次のように定められています。
- B1:最低年俸 300万円(税抜)
- B2:最低年俸 240万円(税抜)
- 日本人の新人選手:
- 年俸 上限 460万円(税抜)
- 出場給 上限 5万円/試合
- 勝利給 上限 8万円/試合
つまり、
「どんなに安くてもB1で300万円、新人は460万円を超えられない(基本給部分)」
というルールになっています。
② 平均年俸の目安
正式な「平均年俸」は毎年発表されるわけではありませんが、
リーグやメディアの発表・取材から、おおよその数字は見えてきます。
- B1日本人選手の平均年俸:1,300万〜1,600万円前後(シーズンにより差)
- 最近の解説記事では、
「B1日本人選手:800万〜1,500万円くらいが目安」という推定もあります。
ざっくりまとめると、
「ベンチメンバー〜ローテーション選手で1,000万前後、
スタータークラスで2,000〜4,000万、
トップクラスで3,000〜5,000万以上」
というイメージです。
③ 日本代表クラスの年俸
Bリーグが2019-20シーズンの日本代表選手(Bリーグ所属)の平均年俸を発表したときは、
- 日本代表組の平均年俸:4,540万円(基本報酬のみ、ボーナス除く)
という数字が出ています。
ほかの調査や解説でも、
- 「日本代表クラスは3,000万円前後〜4,000万円超え」
- 「人気と実力を兼ね備えた日本人トップクラスは3,000万〜5,000万円」
といった説明が多く見られます。
西田優大の立ち位置と“市場価値”
では、その中で西田優大選手はどのあたりのポジションの選手なのか?を整理してみます。
① 代表クラスの主力ガード
- 徳島県出身、福岡大附属大濠高校→東海大学→新潟→三河とステップアップ
- 2021-22シーズンにはBリーグ最優秀新人賞を受賞
- 2023年のワールドカップ予選やアジアカップ予選などで日本代表として活躍し、
現在も代表候補や遠征メンバーに選ばれている
つまり、
「B1の中でも、日本代表クラスにいるエース格の選手」
といえます。
② シーホース三河の“チームの顔”
シーホース三河は2024年に、
- 2024-25シーズンの契約継続
- 2025-26シーズンを含めた複数年契約
を公式に発表しています。
クラブ社長や佐古賢一シニアプロデューサーも、
- 「日本を代表する選手」
- 「このチームのエースとして、優勝に導いてほしい」
とコメントしていて、チームの中心に据えていることがはっきりわかります。
さらに、
- 2025-26シーズンも三河でプレーすることが改めて発表されており、
完全に「看板選手」という扱いです。
この立ち位置から考えると、
「B1の平均(1,000〜1,500万)よりかなり上」
「日本代表クラスの相場(3,000〜4,000万前後)に近い」
と見る方が自然です。
西田優大の推定年俸・年収をもう少し細かく見る
ここからは、“年俸”と“年収”の違いも含めて、少し細かく分解してみます。
① クラブからの基本年俸(=いわゆる「年俸」)
さきほどの相場と、西田選手の立ち位置を合わせて考えると、
- B1日本人平均:800〜1,500万円前後
- 日本代表クラス:3,000万〜4,000万円台
- 日本人トップクラス:3,000万〜5,000万円程度
というレンジの中で、
西田選手の「クラブからの基本年俸」は
おそらく3,000万〜5,000万円前後のゾーン
に収まっていると考えるのが、もっとも妥当です(あくまで推定)。
三河側も「複数年契約」「チームの中心」として扱っており、
本人も「しっかり評価していただいている」と話しているので、
平均より少し高い程度ではなく、代表クラスらしい待遇と考えるのが自然です。
② 勝利給・出場給・ボーナス
Bリーグ選手の年収は、ざっくりいうと次の4つで構成されます。
- クラブからの年俸(基本給)
- 出場給(1試合出るごとにもらえる)
- 勝利給(勝ったときにもらえる)
- スポンサー契約料 など
新人の場合は出場給・勝利給にも上限がありますが、
西田選手のようなベテラン〜中堅以上の主力には上限はなく、
クラブが独自に金額を決められます。
西田選手は、
- 1試合あたり25分前後プレーする先発常連
- チームの勝利に直結するエース格
なので、
年俸 3,000〜5,000万 + 勝利給・出場給で数百万円〜
くらい上積みがあるイメージをしておくと、「年収」という意味ではさらに数字は大きくなると考えられます。
③ 日本代表としての収入・報奨
日本代表に関しては、細かい金額は公表されていませんが、
- 代表活動に参加した日数に応じた日当や手当
- ワールドカップやオリンピックで好成績を残した場合の報奨金
などが加わります。
西田選手は、
- W杯予選
- アジアカップ予選
- SoftBank CUP などの強化試合
にコンスタントに関わっているので、ここからもある程度のプラス収入が見込まれます。
④ スポンサー契約・タイアップ
さらに、西田選手は
- スポーツ向けサポート・ケア製品「ザムスト」とのスポンサー契約
- トレーニング関連企業「サイレンサー」とのサプライヤー契約
など、個人スポンサーも複数ついています。
こうしたスポンサー契約の金額は公開されませんが、
日本代表クラス・人気選手のケースでは、年間数十万〜数百万円単位の契約であることも珍しくありません(一般的な相場観)。
ネットに出ている「年俸4,000万円説」は本当?
一部の解説サイトでは、
「プロ初年度の年俸は約4,000万円という情報もある」
と紹介しているものもあります。
ただし、この数字については注意が必要です。
① 情報源が公式ではない
4,000万円という数字は、
- クラブ公式発表でもなく
- Bリーグの資料でもなく
個人運営の「人物まとめサイト」の推定として書かれているものです。
記事の中でも「情報もあり」「といわれている」といった表現にとどまっており、
明確な根拠は示されていません。
② Bリーグの新人上限と合わない可能性
Bリーグでは、
- B1日本人の新人選手の基本年俸上限は460万円(税抜)と定められています。
西田選手の「プロ初年度」がこの「新人選手」にどう当てはまるかは少し複雑ですが、
ルール上、新人がいきなり4,000万円というのは非常に考えづらい水準です。
そのため、
「4,000万円」という数字を“確定情報”として受け取るのはおすすめできない
というのが正直なところです。
契約内容(年数など)はどうなっている?
タイトルにある「契約内容」についても、
細かい金額や“○年○億円”といった数字は非公表ですが、
わかっている範囲の情報を整理すると、こんなイメージになります。
① 三河とは複数年契約で合意済み
- 2024年2月、シーホース三河と2024-25シーズンの契約継続&2025-26シーズンを含む複数年契約で合意したとBリーグ公式やクラブが発表。
- 2025年5月には「2025-26シーズンもシーホース三河でプレーする」と改めてアナウンス。
つまり、
少なくとも2025-26シーズンまでは三河でプレーする契約が結ばれている
と考えられます。
② Bリーグの契約年数のルール
Bリーグの規程では、
- 選手契約の最長期間は原則3〜4年(改定により最大4年)と定められています。
そのため、西田選手の契約も、
- 2年契約
- 3年契約
- (オプション付きの)複数年
といった形のいずれかだと考えられますが、
具体的な年数やオプション条件までは公表されていません。
③ 会見でのやりとり
先ほどの記者会見では、
Q. 契約内容について、何年契約で年俸何億円などは言えるのでしょうか?
A. 「そのあたりはご想像にお任せします。ただ、しっかりと評価していただいていますし、自身も納得できる評価だと思っています。」
というやりとりがありました。
ここからわかるのは、
- 年数・金額はとくに公表する予定はない
- 本人としても「納得できる内容」だと感じている
という点です。
最後に
ここまでの内容をまとめると、
というのが、現時点での現実的な見立てになります。
もちろん、これはあくまで推測の範囲であり、
※「西田選手が実際にいくらもらっているか」は本人とクラブしか知りません。
ただ、クラブのコメントや契約内容の扱われ方を見ると、
- 三河の「エース」
- 日本代表でも重要なポジション
- 複数年でしっかり引き止めたい中心戦力
として強く評価されていることは間違いありません。
年俸の具体的な数字はわからなくても、
- どれだけ長期で契約してもらえているか
- チームの中でどんな役割を託されているか
- 代表やスポンサーからの信頼
といったところを見ると、
「西田優大」という選手が、今の日本バスケ界でどれだけ価値の高い存在なのか
は、かなりはっきり見えてきます。





