【フィギュアGP開幕】今夜の滑走順・日本勢の見どころ・放送予定|グランプリ・ド・フランス10/17–19

フィギュアGP開幕 スポーツ

いよいよフィギュアスケートのISUグランプリシリーズ2025/26が開幕しました。第1戦はフランス・アンジェ(Angers)。会場はアンジェ・アイスパルクです(現地開催 10/17[金]–10/19[日])。

日本時間だと10/18(土)〜10/20(月)未明にかけての開催イメージです。大会の公式ページやタイムテーブルはISUのリザルトサイトで公開中です。

この記事では、今夜(10/18土・日本時間)以降の滑走順日本勢の見どころ日本での放送予定を、誰でもわかりやすく整理してお届けします。


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まずは全体スケジュール(日本時間)

ISU公式の「現地時刻(UTC+02:00)」を日本時間(UTC+09:00)=+7時間に換算した一覧です。元データはISUリザルト(Time Schedule)をご参照ください。

  • 10/18(土)
    • 20:00 アイスダンス RD
    • 21:40 女子フリー
    • (10/19 01:10 男子ショート)
    • (10/19 03:00 ペア・フリー)
  • 10/19(日)
    • 18:30 アイスダンス FD
    • 20:20 男子フリー

※括弧は日付をまたぐ深夜〜明け方。公式の現地タイムは「10/18 13:00 RD/14:40 女子FS/18:10 男子SP/20:00 ペアFS、10/19 11:30 FD/13:20 男子FS」です。


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今夜の「滑走順」まとめ(日本時間基準)

最新のスターティングオーダー(滑走順)はISUリザルトの各セグメントページで公開中。ここでは日本時間で今夜以降に行われる分を抽出しておきます。

女子フリー(10/18 土 21:40開始)

女子はすでにショート(SP)が終了。SP順位の下位→上位の順でフリーに出場します。ISU公開の「Starting Order / Detailed Classification」より抜粋(StN=滑走順、SP順位・得点は参照)。

  • 第1G
    1. L.カイザー(SUI/SP12位 42.30)
    2. C.マイインドゥ(FRA/SP11位 48.05)
    3. ユ・ヨン(KOR/SP10位 54.40)
    4. レア・セルナ(FRA/SP9位 57.06)
    5. シン・ジア(KOR/SP8位 59.23)
    6. E.リン=グレイシー(USA/SP7位 59.30)
  • 第2G
    7. キム・チェヨン(KOR/SP6位 62.24)
    8. ロリーヌ・シルド(FRA/SP5位 62.45)
    9. 住吉りをん(JPN/SP4位 71.03)
    10. イザボー・レビト(USA/SP3位 73.37)
    11. 坂本花織(JPN/SP2位 76.20)
    12. 中井亜美(JPN/SP1位 78.00)

※日本メディアでも「女子フリーは10/18(土)午後2:40現地開始=日本時間21:40開始。終盤3人は【坂本→中井】の日本勢ワンツー体制で大トリへ」と報じられています。

男子ショート(10/19 日 01:10開始)

男子はショート(SP)が日本時間で10/19(日)1:10スタート。ISUのSP滑走順は以下の通りです。

  • 第1G
    1. M.ナウモフ(USA)
    2. L.エコノミデス(FRA)
    3. F.ピト(FRA)
    4. M.セレフコ(EST)
    5. 壷井達也(JPN)
    6. A.トガシェフ(USA)
  • 第2G
    7. G.フランジパニ(ITA)
    8. 三浦佳生(JPN)
    9. N.エガゼ(GEO)
    10. L.ブリッチギ(SUI)
    11. アダム・シァオ・イム・ファ(FRA)
    12. イリア・マリニン(USA)

※日本男子は壷井が第1Gの5番、三浦が第2Gの8番。最終滑走は4回転ジャンプの怪物・マリニン。地元A.シァオ・イム・ファも第2G後半に登場でハイレベルな構図です。


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日本勢「ここを見て!」(やさしく短く要点)

女子:中井亜美/坂本花織/住吉りをん

  • 中井亜美:SPで78.00点の首位発進。伸びやかなスケーティングに大技の安定感。フリーは最終滑走でプレッシャーの中、演技全体の完成度がカギ。ISUも「新星がショートを制した」と大きく特集。
  • 坂本花織:SP2位で逆転優勝圏内。後半のスタミナと音楽表現で加点(GOE)を積み上げられるか。終盤のジャンプ配列に注目です。
  • 住吉りをん:SP4位から表彰台を狙う位置。3回転の質と着氷の流れ、そしてスピン・ステップでの取りこぼし防止が勝負どころ。

男子:三浦佳生/壷井達也

  • 三浦佳生:第2G8番滑走。高難度の4回転サルコウやトーループの出来が流れを左右。気持ちよく決まればPCS(演技構成点)も伸びるタイプ
  • 壷井達也:第1G5番。クリーンな3A(トリプルアクセル)とスピンのレベル取りで「ノーミス・高効率」なSPを目指したい。

ペア:三浦璃来/木原龍一(りくりゅう)

  • ショートで好発進。フリーはスロージャンプ・リフトの出来デススパイラルの質がポイント。今季は強豪カナダ組(ステラート=デュデック/デシャン)らとの直接対決も注目です。エントリー・最新動向はISU公式・ロイターの大会関連記事も参照。

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エントリー(主な顔ぶれ)

ISU公式のエントリーより、日本勢を含む主要選手をピックアップ。

  • 男子:イリア・マリニン(USA)、アダム・シァオ・イム・ファ(FRA)、ミハイル・セレフコ(EST)、三浦佳生(JPN)壷井達也(JPN) ほか。
  • 女子中井亜美/坂本花織/住吉りをん(JPN)、イザボー・レビト(USA)、キム・チェヨン(KOR)、ロリーヌ・シルド(FRA) ほか(女子の現況はリザルトのFSスタートリスト参照)。
  • ペア三浦璃来/木原龍一(JPN)、ステラート=デュデック/デシャン(CAN)、パヴロワ/スヴィアチェンコ(HUN) ほか。

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日本での放送予定・視聴方法

地上波:テレビ朝日系(一部地域・時間は関東基準)

  • 10/18(土)13:30〜 女子ショート・ペアショート(※録画ベース)
  • 10/19(日)13:55〜16:00 男子ショート・女子フリー・ペアフリー
  • 10/19(日)深夜2:55〜 男子フリー(関東)
    ※番組編成により変更の可能性あり。最新のオンエア枠はテレビ朝日の大会特設ページ「放送予定」をご確認ください。

海外向けストリーミング(参考):米国ではPeacock/NBCの配信・放送スケジュールが案内されています(日本国内からは視聴制限の可能性が高いです)。


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かんたん用語メモ

  • SP/FS:ショートプログラム(約2分40秒)とフリースケーティング(約4分)。SPは必須要素の出来で差がつきやすいFSは体力勝負で逆転も多い
  • レベル(Lv):スピン・ステップの技術段階。Lv4が最高。取りこぼすと点が下がる。
  • GOE:出来栄え点(-5~+5)。美しい着氷・スピード・流れがあるとGOEが伸び、合計点が大きく変わる。
  • PCS:演技構成点。スケーティング、振付、音楽表現など総合芸術面の評価。
  • スタート順女子FS=SP順位の低い選手から。男子SP=事前抽選(WS等の規定)。スタート順はISUが「Starting Order」として公開。

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直前チェック(今夜見る前に)

  1. 放送時間…録画・ダイジェストと生中継の混在に注意。地上波の枠は上掲リンクから最新を再確認。
  2. 日本勢の滑走順女子FSは住吉→レビト→坂本→中井とクライマックスへ。男子SPは壷井(第1G)→三浦(第2G)
  3. ライバル構図…女子はレビト/キム・チェヨン、男子はマリニン/シァオ・イム・ファが大本命格。ペアはりくりゅう vs ステラート=デュデック/デシャンに注目。

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競技が終わったら

  • 得点・順位の最終結果はISUの「Result」タブに順次反映されます。セグメントごとのプロトコル(技術明細)や要素別の得点もチェックできます。
  • オリンピック前哨戦のポイント…各大会の順位に応じてグランプリファイナル進出ポイントが付与。今大会はシーズンの“第一歩”として、各選手の新プログラムの完成度ルール対応を見ておくと、2戦目以降がもっと面白くなります。シリーズ全体の位置づけはISU公式の案内も参考に。

おまけ:今日の“推し見どころ”3行まとめ

  • 女子FS日本3枚(中井・坂本・住吉)が第2G後半に集中。最後まで目が離せません。
  • 男子SPマリニンがトリを務める超高難度ゾーン。三浦は第2G8番で流れを作れるか。
  • ペアりくりゅうの完成度勝負。カナダの大ベテラン組との“演技の質”比べに注目。

※本記事は2025年10月18日(日本時間)時点の公開情報をもとに構成しています。放送枠や滑走順は変更になる場合があります。最新の公式ページもあわせてご確認ください。ISU Results

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