2025年12月24日放送の『SASUKE2025~第43回大会~』。
今年は番組史上初の2夜連続・合計8時間スペシャルということで、放送前から大きな話題になっていました。
その中でも、アニメファン&声優ファンの注目を集めたのが、
声優・千葉翔也さん(30)の初出場
です。
「え、あの千葉翔也がSASUKE!?」
「アオのハコの大喜がSASUKE出るの熱すぎ」
と、SNSでもかなり盛り上がりました。
この記事では、
- そもそも千葉翔也ってどんな声優なのか
- なぜSASUKE2025に出場することになったのか(出場理由)
- 初挑戦の結果はどうだったのか
- ネットの反応・ファンが感じたこと
を整理していきます。
千葉翔也ってどんな声優?アニメ・音楽で大活躍の30歳
まずは、千葉翔也さんの簡単なプロフィールから。
- 1995年生まれ、東京都出身の声優
- 代表作の一例
- 『アオのハコ』猪股大喜役
- 『青のオーケストラ』青野一役
- 『ようこそ実力至上主義の教室へ』綾小路清隆役
- 『86―エイティシックス―』シン(シンエイ・ノウゼン)役 など
- 2025年には1stアルバム「Streak」をリリースし、アーティストとしての活動も本格化
クールな少年役から、等身大の高校生、シリアスな主人公まで幅広くこなす人気声優で、最近は歌にも力を入れている「声優・アーティスト」のひとりです。
そんな彼が、なぜ突然SASUKE?
実はそこには、ちょっと素敵な「ご縁」がありました。
なぜSASUKEに?出場理由は「毎年妹と観ていた番組」と「HANZOのナレーション」
SASUKE2025への出場は、2025年11月にニュースとして発表されました。
そのとき、千葉翔也さん本人がX(旧Twitter)でこんなコメントを出しています(要旨)。
「なんとあのSASUKEに出演させていただきます!
毎年妹と必ず観るSASUKE……
HANZOのナレーションをやらせていただいた夢の先がありました。
よろしくお願いします!」
この一文の中に、出場理由がぎゅっと詰まっています。
ポイント①:毎年妹さんと見ていた「ガチ視聴者」
まず一つ目は、
「毎年妹と必ず観るSASUKE」
というところ。
つまり千葉さんは、
- ただの仕事として出たのではなく
- 元々SASUKEを毎年見ていたファン側の人
でもあるわけです。
子どものころから憧れていた番組に、
30歳になって本当に自分が出場する――
これは、かなり胸アツな展開ですよね。
ポイント②:HANZOナレーションから「夢の先」へ
もう一つのキーワードが、
「HANZOのナレーションをやらせていただいた夢の先」
という部分です。
ここでいう「HANZO」は、SASUKE関連のコンテンツで、
千葉さんがナレーションを担当した作品のこと。
- もともとは「声」でSASUKEの世界に参加
- そこからさらに一歩踏み込んで、今度は出場者として挑戦
まさに、
「声だけで関わっていた夢の世界に、自分の身体ごと飛び込んだ」
という感じです。
まとめると、出場理由はこの3つ
- 子どものころからSASUKEが大好きで、毎年家族と見ていた
- 以前、SASUKE関連のナレーションを担当して、作品に関わったことがある
- その「夢の続き」として、今度は出場者として挑戦してみたくなった
こうした背景があったからこそ、
今回の出場は単なる話題作りではなく、本人にとっても本気の挑戦だったと言えます。
SASUKE2025の舞台:新エリア「新プリズムシーソー」とは?
ここで少し、SASUKE2025のコースについても触れておきましょう。
史上初の2夜連続+大幅リニューアル
『SASUKE2025』は、28年の歴史で初めての2夜連続放送。
1stステージを中心に、コース全体が大幅にリニューアルされました。
中でも注目されたのが、1stステージの第1エリアです。
第1エリア「新プリズムシーソー」
今年から新たに登場した第1エリアが、
新プリズムシーソー
という名前のギミック。
過去の「プリズムシーソー」は、
- シーソー状の足場の上をバランスをとりながら渡る
- 立ち位置によって傾き方が変わる
- タイミングと重心コントロールがものすごく難しい
といったエリアでしたが、
今回の「新プリズムシーソー」も、同じようにバランス感覚が命の超難関。
しかも、
- 1つ目のエリアからいきなり水落ちのリスクが高い
- コースに慣れていない初出場組には特に厳しい
という、かなり意地悪な配置になっています。
そんな鬼コースに、千葉翔也さんは初挑戦でいきなり挑むことになったわけです。
千葉翔也のSASUKE2025初挑戦:結果はまさかの…?
では、いよいよ一番気になる「結果」です。
結果:第1エリア「新プリズムシーソー」で水落ち
ORICON NEWSなどの報道によると、
- 千葉翔也さんは1stステージに登場
- 「よろしくお願いしますー!」と元気に挨拶してスタート
- しかし、第1エリア『新プリズムシーソー』をクリアできず、そのまま水落ち
- 結果は、1stステージ・第1エリアでリタイア という形になりました
つまり、
SASUKE初挑戦の結果は、「1エリア目で即落ち」という超・洗礼
だったわけです。
「一瞬で終わった」?それでも印象に残った理由
テレビの前で見ていた人の中には、
- 「え、もう終わり!?」
- 「せめてもう1つ先のエリアも見たかった…」
と感じた人も多かったはず。
たしかに、タイムだけ見れば本当にあっという間の挑戦でした。
でも、
- 初挑戦で、いきなり新エリアにぶつかったこと
- バラエティ慣れした芸人さんではなく、普段はアフレコ現場がメインの声優さんが身体ひとつで挑んだこと
これを考えると、
あの数十秒はとても濃い時間だったとも言えます。
挑戦前後のコメントから見える「本気度」と「人柄」
報道やニュースからわかる範囲で、
千葉翔也さんのコメントを、もう少し丁寧に見てみましょう。
挑戦前:Xでのコメント
出場発表のとき、千葉さんはXでこう語っています(要旨)。
- 「なんとあのSASUKEに出演させていただきます!」
- 「毎年妹と必ず観るSASUKE」
- 「HANZOのナレーションをやらせていただいた夢の先がありました」
- 「よろしくお願いします!」
ここで大事なのは、「夢の先」という表現。
- ただ「出ることになりました」ではなく
- 過去の仕事や思い出の先にあるチャレンジ
として、とても前向きにとらえている感じが伝わってきます。
挑戦後:詳細な本人コメントはまだ少なめ
放送直後(12月24日夜時点)では、
ニュース記事では「結果」と「放送前のコメント」が主に取り上げられており、
挑戦後の本人の長めのコメントは、まだそれほど多く紹介されていません。
今後、
- 自身のX
- ラジオや配信
- イベントのトーク
などで、裏話が語られる可能性は十分あります。
ファンとしては、そこも楽しみに待ちたいところですね。
ネットの反応:結果より「挑戦したこと」に拍手が集まる
放送後、リアルタイム検索やニュースのまとめでは、千葉翔也さんの出場に対してこんな声が多く見られました。
- 「千葉翔也、SASUKE出ててビックリしたけど、めちゃくちゃ感動した」
- 「1エリア目で落ちちゃったけど、挑戦してくれただけでうれしい」
- 「来年も声優枠あってほしい!今度はトレーニングしてリベンジしてほしい」
- 「HANZOナレやってた人が本当にSASUKE出てるの熱い」
- 「声優さんがこういうガチ番組に出るのいいな~」
注目したいのは、
「結果へのツッコミ」よりも、「挑戦に対する拍手」のほうが圧倒的に多い
という点です。
もちろん、
「もう少し見たかった」「すぐ落ちちゃって残念」という声もありますが、
それ以上に
- チャレンジした勇気
- 作品を超えてSASUKEに飛び込んだ熱量
- 新しい声優の見せ方
に対して、好意的な意見が目立ちました。
SASUKE側から見た「声優枠」の意味
ここ数年、SASUKEには
- YouTuber
- アイドル
- お笑い芸人
- スポーツ選手
など、さまざまなジャンルから出場者が集まっています。
その中で今回、千葉翔也さんが出演したことで、
「声優枠」という新しいポジション
が浮かび上がりました。
なぜ声優とSASUKEは相性がいいのか?
少し大げさに言うと、
声優とSASUKEにはこんな共通点があります。
- 地味なトレーニングの積み重ねが大事
- 本番では一瞬で結果が決まる
- その一瞬の裏には、長い準備期間がある
声優の仕事も、SASUKEの挑戦も、
「本番が始まる前のやり込み」がとても重要です。
だからこそ、
「声の現場で鍛えられた集中力」
「表現者としてのメンタル」
を持つ声優さんがSASUKEに出るのは、
番組にとってもかなり面白い試みだと言えます。
実際、ニュース記事の見出しには
- 「千葉翔也『SASUKE2025』出場!まさかの結果に反響『泣いた』『来年も声優枠あってほしい』」
と書かれていて、
番組側としても「声優枠」を一つの見どころとして打ち出しているのがわかります。
初挑戦の「失敗」は、次へのフラグになるか?
ここからは少し、今後の可能性についても考えてみます。
リベンジ出場の可能性は?
現時点(放送当日)では、
- 千葉さん自身が「また出たい」と明言したコメント
- TBS側が「今後も声優枠を継続」と発表した情報
などは、まだ出ていません。
ただし、ネット上では
- 「来年も声優枠ほしい」
- 「今度は鍛えてリベンジしてほしい」
といった声が多く、
もし千葉さん本人にやる気があれば、
再挑戦のオファーが来る可能性は十分ありそうです。
「1エリア目で即落ち」は、ストーリー的には“おいしい負け”
物語として見ると、
- 1回目でいきなり完全制覇してしまうより
- 1エリア目で落ちてしまったほうが
もし次に出場するとき、
「あの悔しさからここまで仕上げてきました」
というドラマが作りやすいのもたしかです。
もちろん、これは視聴者側の勝手な期待ですが、
SASUKEという番組は「リベンジ物語」と相性がよすぎるので、
ついそういう未来を想像してしまいますね。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理しておきます。
タイトルの問いに、あらためて答えるなら――
SASUKE2025声優・千葉翔也の初挑戦は、
結果としては1エリア目で水落ち。
でも、「夢の先」に一歩踏み出した、
とても“声優らしい”チャレンジだった。
と言えるのではないでしょうか。
今はまだ、悔しさが大きいかもしれません。
でも、もし彼がまたSASUKEのスタート台に立つ日が来たら――
- 「あのときは新プリズムシーソーで即落ちしたけど…」
という一文から始まる、
さらに熱い物語が待っているはずです。
その日を楽しみにしながら、
これからの千葉翔也さんの声優活動・音楽活動、
そして“もしかしたら”のSASUKEリベンジにも、注目していきたいですね。
