スキージャンプを見ていると、
ヘルメット・キャップ・ウェア・板にいろんなロゴが入っていますよね。
小林陵侑(こばやし りょうゆう)も例外ではなく、
- キャップにはRed Bullのロゴ
- ウェアにはMIZUNOのロゴ
- カード会社Visaのキャンペーンに登場
- コンディショニング系企業のサポート
など、さまざまな企業に支えられている「プロアスリート」です。
この記事では、
- 2026年時点で分かる小林陵侑の主なスポンサー一覧
- それぞれどんな企業で、どんなサポートをしているのか
- 「スポンサー契約」ってそもそもどういう仕組みなのか
を解説していきます。
小林陵侑のスポンサー一覧(2026年1月時点の公開情報ベース)
公式サイトに載っている4社
小林陵侑のオフィシャルサイトには、「SPONSOR」の項目があり、
そこに以下の4つのロゴが並んでいます。
- Red Bull(レッドブル)
- MIZUNO(ミズノ)
- Visa(ビザ)
- 株式会社爽健グローバル(笑顔道グループ)
この4社が、現時点での「メインスポンサー・パートナー」と考えられます。
それぞれ、どんな役割を担っているのかを、順番に見ていきましょう。
Red Bull:世界新記録プロジェクトまで支えたメインパートナー
“レッドブル・アスリート”としての小林陵侑
Red Bullの公式コンテンツやプレスリリースでは、
小林陵侑は「Red Bullアスリート」として紹介されています。
- キャップやヘルメットにRed Bullロゴ
- イベントや動画コンテンツに登場
- 公式サイトのスポンサー欄にもRed Bullのリンクが掲載
という形で、
ブランドの「顔」の一人になっていると言って良いでしょう。
291m“世界新”チャレンジを全面サポート
2024年4月、アイスランド北部の雪山に特設ジャンプ台を作り、
291mのジャンプに成功したプロジェクトがありました。
このチャレンジについて、Red Bull Japanのプレスリリースでは、
「アイスランドの雪山で前人未到のチャレンジをレッドブルがサポート」
と、はっきり書かれています。
内容をざっくりまとめると、
- 世界記録を超えるジャンプ台がない → 「じゃあ作ろう」と発想
- アイスランドの雪山に、特設ジャンプ台を建設
- 小林陵侑が291mを飛び、非公式ながら世界最長クラスの記録
- このプロジェクト全体をRed Bullがサポート
という、まさに“レッドブルらしい”限界突破プロジェクトでした。
「スポンサー=ロゴを貼るだけ」ではなく、
企画そのものを立ち上げ、
撮影・発信まで含めて支えるパートナー
になっていることが分かります。
MIZUNO:ウェア・ジャンプスーツなど“身にまとう”サポーター
ブランドアンバサダー契約を正式発表
2024年12月、スポーツメーカーのミズノは、
小林陵侑とブランドアンバサダー契約を締結したと発表しました。
プレスリリースによると、
- 小林陵侑は、ミズノ製の
- トレーニングアパレル
- シューズ
- スキージャンプスーツ
を着用する予定
- ミズノのトレーニング用品・ジャンプ用品の
改良や開発へのアドバイスも行う - さらに、製品の宣伝や広報活動にも協力する
といった内容が書かれています。
つまりミズノは、
「ウェアやジャンプスーツを提供するメーカー」
であると同時に、
「一緒に商品開発・PRを行うパートナー」
でもあるわけです。
ファッション好きな小林との相性
インタビュー記事などでは、
小林陵侑本人が「服が好き」「ファッションが好き」と語っているものもあります。
- 機能的なスポーツウェア
- 見た目としてのカッコよさ
その両方を重視するタイプだからこそ、
ミズノとのコラボデザインなども今後期待できそうです。
Visa:Team Visaアスリートとしてグローバルに発信
Team Visaアスリートとして紹介
決済ブランドのVisaは、世界中のトップアスリートを
「Team Visa」としてサポートしています。
日本向けの公式ページでは、
「Team Visaアスリート競技紹介」の中に
「小林陵侑選手・高梨沙羅選手 – スキージャンプ」
と明記されており、
小林陵侑がTeam Visaの一員であることが確認できます。
ファン向けイベントやホスピタリティプログラム
Visaと三井住友カードの取り組みでは、
- 「Team Visaアスリート」と一緒に楽しむ観戦イベント
- ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに向けたプログラム
- 小林陵侑・高梨沙羅の壮行会や観戦パーティー
などが用意されていると報じられています。
つまりVisaは、
競技の“裏側”や特別な体験をファンに届ける「橋渡し役」
としても機能しているわけです。
公式サイトのスポンサー欄にも、
しっかりVisaのロゴが掲載されています。
株式会社爽健グローバル(笑顔道グループ):体のケアを支える存在
公式サイトにロゴが並ぶ“コンディショニング系パートナー”
小林陵侑の公式サイトのSPONSOR欄には、
「egaodo-souken.com」へのリンクが載っています。
リンク先の株式会社 爽健グローバル(笑顔道グループ)は、
- 鍼灸接骨院グループ「笑顔道」を展開
- 東洋医学・治療・コンディショニングを提供する企業
として紹介されています。
スポーツ選手にとって重要な“見えないスポンサー”
スキージャンプは、
- 風や気温など自然条件が厳しい
- 遠征も多く、時差・長距離移動が続く
- 膝・腰・背中などへの負担も大きい
という、体のケアが非常に重要な競技です。
接骨院グループを運営する会社がスポンサーに入っているということは、
ケガの予防
体のメンテナンス
コンディショニングサポート
など、身体面を支えるパートナーとして
関わっている可能性が高いと言えます。
用具のパートナー:スキー板ブランド「BWT」など
FIS(国際スキー連盟)の選手プロフィールでは、
小林陵侑の使用スキーとして「BWT」の名前が記載されています。
スキー用具メーカーは、
- 実際に競技で使用する板を提供
- 開発中の板をテストしてもらう
- 選手のフィードバックをもとに改良
といった形で、
「競技パフォーマンスの根っこを支える存在」です。
公式サイトのSPONSOR欄には
用具メーカーのロゴは載っていませんが、
FISの情報や大会のスタートリストを見ると、
BWTの名が確認できます。
こうした用具系スポンサー(サプライヤー)は、
お金というよりも、
「最高の道具を無償または特別条件で提供する」
「開発に協力してもらう」
といった形でサポートするケースが多いです。
過去の所属:土屋ホームから独立して「TEAM ROY」へ
企業チーム「土屋ホーム」時代
小林陵侑は、もともと土屋ホームスキー部に所属していました。
日本ではよくある、
「企業スポーツチームに所属 → 給与や環境を会社が支える」
というスタイルです。
この時期は、
土屋ホームが所属先=大きなスポンサーの役割を果たしていました。
プロとして独立、「TEAM ROY」を設立
2023年度からは、土屋ホームを離れ、
プロアスリートとして活動していくことが本人のメッセージで発表されました。
- 自らのマネジメントチームとして「TEAM ROY」を設立
- スケジュール管理やメディア対応
- スポンサー契約の交渉・管理
などをTEAM ROYが行っていると紹介されています。
企業チーム所属から、
「複数企業と契約する、完全プロのアスリート」
にステップアップしたことで、
今回まとめているような多様なスポンサー構成になっています。
そもそも「スポンサー契約」ってどんな仕組み?
ここからは、
スキージャンプに限らず、一般的なスポーツスポンサーの仕組みを
やさしく整理してみます。
ざっくり言うと「お互いのメリットの交換」
スポンサー契約の基本は、とてもシンプルです。
- 企業側 →
- お金
- モノ(用具・ウェア・移動手段など)
- サービス(治療・トレーニング・広報協力など)
を提供する代わりに、
- 選手側 →
- ロゴを身につける
- CMや広告に出演する
- イベントやキャンペーンに協力する
- SNSやYouTubeで紹介する
といった形で企業イメージの向上や宣伝に協力する、
という関係です。
よくある契約のパターン
スポーツの世界でよくあるのは、こんな分類です。
- 個人スポンサー契約
- 小林陵侑 × Red Bull、MIZUNO、Visa のように
- 個人名で契約し、アスリートが「顔」になる
- 用具・ウェアのサプライヤー契約
- スキー板のメーカー(BWTなど)や
ジャンプスーツのブランドなど
- スキー板のメーカー(BWTなど)や
- コンディショニング・医療系のパートナー
- 治療院グループや医療機関が、ケアの面をサポート
- イベント・プロジェクト単位のスポンサー
- 291mジャンプのような特別企画を
Red Bullが丸ごと支えるケース
- 291mジャンプのような特別企画を
現実の契約はもっと細かく、
「SNS投稿は月何回」「使用できる写真の範囲」なども決まっていますが、
大枠としては
「企業の応援(資金・道具・環境)」⇔「選手の発信力・イメージ」
の交換だと考えると分かりやすいです。
小林陵侑×スポンサーの構図を俯瞰してみる
ここまでの内容を整理すると、
小林陵侑のスポンサー構造は、だいたい次のようにイメージできます。
- TEAM ROY
- マネジメント・契約交渉・広報やスケジュール管理を担当
- Red Bull
- メインパートナー(Red Bullアスリート)
- 291m世界新プロジェクトなど「企画そのもの」を支える
- MIZUNO
- ジャンプスーツ、トレーニングウェア、シューズなどを供給
- 商品開発・宣伝にも一緒に取り組むブランドアンバサダー契約
- Visa(Team Visa)
- 決済ブランドとしてグローバルにサポート
- ファン向けイベントやホスピタリティプログラムで、「体験価値」を提供
- 株式会社爽健グローバル(笑顔道グループ)
- 体のケア・コンディショニングを支える医療/ヘルスケア系パートナー
- BWTなどの用具メーカー
- スキー板など競技用具の提供・開発協力
このように、
「お金を出してロゴを貼るだけ」ではなく、
企画・用具・身体・ファン体験など、
いろんな角度から支える企業が組み合わさっている
のが、現在の小林陵侑のスポンサー構造だと言えます。
ファン目線での「スポンサーとのつきあい方」
最後に、ファンとして
「スポンサーをどう見たらいいの?」というポイントも簡単に。
ロゴの意味を知ると観戦がちょっと楽しくなる
試合を見るときに、
- 「このヘルメットはRed Bullなんだな」
- 「ジャンプスーツはミズノの新しいモデルかな?」
- 「あ、このイベントはVisaのTeam Visa企画なんだ」
と分かるだけでも、
観戦が少し“通っぽく”なって楽しくなります。
キャンペーンやコラボ企画もチェック
Red BullやVisa、ミズノのような企業は、
- プレゼント企画
- 特別観戦イベント
- コラボグッズ
などを行うことがあります。
「推し選手のスポンサーがどんなことをしているか」を知っておくと、
ファンとして参加できるチャンスも見逃しにくくなります。
まとめ
この記事で紹介した内容を、最後にぎゅっとまとめると――
ということになります。
「スポンサー一覧」をただ眺めるのではなく、
それぞれの企業が、
どんな形で小林陵侑の“飛ぶ力”を支えているのか?
という視点で見ていくと、
スキージャンプの世界が、また一段と立体的に見えてくるはずです。






