結論から言うと、山善のドラム式洗濯乾燥機「EWMD-D1050」は、洗濯だけなら1回5〜6円ほど、乾燥まで使うと1回70〜80円ほどが電気代の目安です。
乾燥機能を使うかどうかで、電気代は10倍以上変わります。
この記事では、メーカー公表の消費電力をもとに、1回あたり・1か月あたりの電気代をできるだけ分かりやすく計算していきます。
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EWMD-D1050は、山善が販売しているドラム式の洗濯乾燥機です。
洗濯10kg・乾燥5kgに対応していて、幅60cmとコンパクトなのが特徴です。
乾燥方式は「ヒーター式(水冷除湿)」を採用しています。
ヒートポンプ式に比べると電気代はやや高くなりやすい方式ですが、その分、本体価格が抑えられているのがこのモデルの魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 洗濯容量 | 10kg |
| 乾燥容量 | 5kg |
| 乾燥方式 | ヒーター式(水冷除湿) |
| 消費電力(洗濯時) | 220W |
| 消費電力(乾燥時) | 1,150W |
| 消費電力(温水時) | 980W |
| 標準使用水量(洗濯のみ) | 70L |
| 標準使用水量(洗濯+乾燥) | 109L |
この消費電力の数字が、これから計算する電気代のもとになります。
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電気代の計算式は、実はとてもシンプルです。
- 消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)=使用電力量(kWh)
- 使用電力量(kWh)×電気料金の単価(円/kWh)=電気代
電気料金の単価は契約している電力会社やプランによって差があります。
この記事では、目安としてよく使われる「1kWhあたり31円」で計算します。
ご自宅の電気代がもっと安い・高いという場合は、そのぶん金額が上下する点だけ覚えておいてください。
洗濯のみのコースは消費電力220Wです。
運転時間はコースや洗濯物の量によって変わりますが、一般的なドラム式の「標準コース」でおよそ50分前後が目安とされています。
この時間で計算すると、次のようになります。
- 220W×50分(0.83時間)÷1000=約0.18kWh
- 0.18kWh×31円=約5.6円
洗濯だけなら、1回あたりコーヒー1杯にも満たない金額です。
ここは正直、そこまで気にする金額ではないと言えます。
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電気代が本気を出すのはここからです。
乾燥時は1,150Wと、洗濯時の5倍以上の電力を使います。
乾燥時間はメーカーから分数単位の公表はされていませんが、ヒーター式の一般的な乾燥時間の目安として、約2時間(120分)程度で計算してみます。
- 洗濯分:220W×50分÷1000=約0.18kWh
- 乾燥分:1,150W×120分÷1000=約2.3kWh
- 合計:約2.48kWh
- 2.48kWh×31円=約77円
洗濯だけの場合と比べると、およそ14倍の差になります。
「乾燥まで自動でやってくれるのはラクだけど、電気代はそれなり」というのが正直なところです。
ただし、洗濯物の量や湿り具合によって乾燥時間は変わるため、この金額はあくまで目安として見てください。
EWMD-D1050には、皮脂汚れやニオイ対策として温水洗浄機能もついています。
温水時の消費電力は980Wです。
仮に温水を使う時間が30分だとすると、次のようになります。
- 980W×30分÷1000=約0.49kWh
- 0.49kWh×31円=約15円
温水を使わないコースにプラス15円程度が上乗せされるイメージです。
温水を使う時間はコース設定によって変わるため、あくまで参考値として捉えてください。
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1回の金額が分かったところで、1か月に置き換えてみます。
使う頻度によって、家計への影響はかなり変わってきます。
| 使用頻度 | 洗濯のみの月額 | 洗濯+乾燥の月額 |
|---|---|---|
| 毎日(30回) | 約168円 | 約2,310円 |
| 週5回(約22回) | 約123円 | 約1,694円 |
| 週3回(約13回) | 約73円 | 約1,001円 |
| 週1回(約4回) | 約22円 | 約308円 |
洗濯のみなら、月に何回使っても電気代への影響はかなり小さいです。
一方で、毎日乾燥まで使うと、月2,000円を超える計算になります。
「毎日乾燥まで使う家庭」と「たまにしか乾燥を使わない家庭」とでは、年間で見るとかなりの差が出てくると言えます。
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥方式には、大きく分けて「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」があります。
ヒーター式は電気ヒーターで温風を作るシンプルな仕組みで、構造がシンプルな分、本体価格を抑えやすいという特徴があります。
ヒートポンプ式はエアコンと似た仕組みで熱を作るため、消費電力を抑えやすい一方、本体価格は高くなる傾向があります。
EWMD-D1050はヒーター式なので、「本体価格は安いけれど、乾燥の電気代はヒートポンプ式より高くなりやすい」というタイプに当てはまります。
これは良い悪いではなく、価格と電気代のどちらを優先するかというトレードオフだと考えるとわかりやすいです。
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乾燥の電気代が気になる場合、いくつかできる工夫があります。
- 洗濯物をまとめて洗い、乾燥の回数自体を減らす
- 厚手のものだけ部屋干しにして、乾燥時間を短くする
- 脱水をしっかりかけてから乾燥コースに入れる
- フィルターのホコリをこまめに取り、乾燥効率を落とさない
特に「脱水をしっかりかける」のは効果が分かりやすいポイントです。
洗濯物に含まれる水分が減るほど、乾燥にかかる時間が短くなり、結果的に電気代も抑えられます。
ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機は、一般的に乾燥時の消費電力が数百W台とヒーター式より低いことが多いです。
そのため、乾燥を頻繁に使う家庭では、ヒートポンプ式の方が電気代自体は安くなるケースが多いと言われています。
ただし、機種ごとの正確な消費電力は製品によって異なるため、この記事で個別の他社製品と数字を比較することは避けます。
「本体価格は安いが乾燥の電気代はやや高め」というのが、EWMD-D1050を含むヒーター式全般の位置づけだと考えておくとよいです。
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この記事の使用電力量(kWh)の部分はそのまま使えます。
そこにご自宅の電気料金単価をかけ算すれば、より正確な金額が出せます。
洗濯物の量や素材、脱水の具合によって乾燥にかかる時間は変わります。
正確な時間は取扱説明書に記載のコース別の目安時間を確認するのが確実です。
洗濯のみであれば、1回あたり数円程度なので、電気代を理由に頻度を我慢する必要はあまりないと言えます。
EWMD-D1050の電気代は、洗濯のみなら1回5〜6円ほど、洗濯+乾燥だと1回70〜80円ほどが目安です。
1か月に置き換えると、洗濯のみの利用は数十円〜数百円程度、毎日乾燥まで使うと2,000円を超える計算になります。
ヒーター式ならではの特徴として、本体価格は抑えられている一方、乾燥の電気代はヒートポンプ式よりかかりやすい点は押さえておきたいポイントです。
脱水をしっかりかける、乾燥回数をまとめるといった工夫で、電気代はある程度コントロールできます。
数字はあくまで目安ですが、購入前のイメージづくりの参考にしてみてください。
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